WHITE DREAM < behind Breathe 3.5 >
* Special thanks to KITT-san...

by ルーイ

○○本が見つかったくらいで怯むジョーでは無い。
「ホンモノならいいのか?」
「ホンモノ?」
眉を顰める。色気はからっきし無いが、理知的な美人というのはこんなオンナのことを言
うのだろう。こういう手合いをからかうのは、至極楽しい。
ジョーは、にやにやしながらその女教師の間の前に立った。健が嫌な雰囲気を察して、制
するのを無視する。長い脚を蹴り上げ、足の甲で、フレアースカートの裾を引っ掛けた。
一瞬後、悲鳴を上げていたのは、しかし、少年のほうだった。
「痛い痛い痛い〜」
ジョーの顔にはダイアナのサンダルが乗っていた。
眼を上げても、スカートの中身しか見えない。
「やってくれるじゃないの…上々だわね」
「ごめん、ごめんってば、悪かった!ホワイトボード喰らったとこに、踵が乗ってる〜。
痛いぃ!」
「そうでしょうとも。狙ったんだから」
その日のリサは、白かった。


END < WHITE DREAM



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